第74回卒業証書授与式が行われました。

2022年3月29日(火)

 令和3年3月3日(木)午前10時より第74回卒業式が挙行されました。
 今年も昨年と同様、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、代表以外の在校生は出席せず、卒業生と保護者、限られた来賓のみの式となり、同窓会からは同窓会長 永山信也氏が出席されました。全参加者が常時マスクを着用し、式次第も一部割愛されましたが、厳かな式となりました。

 永山会長からは祝辞として、「今までの感謝の気持ちを恩返しするつもりで、自信を持って歩んでいって下さい」との言葉が卒業生に贈られました。
 また、土山樹一郎校長からは 「立ち向かう問題も複雑化し、答えのない世界を生きるために、本校で培った「主体性」を存分に発揮し、イノベーションをもたらすために必要な「多様性」と、異なる特性を持った者同士が共通な目標に向かう「協働性」を心にとめ、地に足の着いた行動を期待する」との言葉が送られました。

卒業生代表答辞の大杉暉之さん(片山津中出身)は、今年の大聖寺高校の目標である「文武不岐」を念頭に、学年でたった一人だった男子部員として伝統の弓道部を支え、その活動を先輩、後輩、女子部員が支えてくれたこと。また、担任の先生からの指導が進路実現につながったことへの謝辞が述べられていました。

 同窓会から卒業生へ卒業証書ホルダーが記念品として贈られ、143名の卒業生がそれぞれの道に向かって巣立っていきました。